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【羅臼視察DAY1】“羅”の海を知る、ヤブコレ海鮮合宿。 【羅臼視察DAY1】“羅”の海を知る、ヤブコレ海鮮合宿。

【羅臼視察DAY1】“羅”の海を知る、ヤブコレ海鮮合宿。

YABUCOLLE海鮮セットの“中の人たち”で、
札幌から、北海道最北東端の羅臼へ
2泊3日の視察旅に行きました。

メンバーは、
羅臼の元漁師・海鮮セット監修 小林顧問(通称:羅王/師匠)、
YABUCOLLE チーフバイヤー 古堂、
サブバイヤー 澤田
の3名。

今回の目的は、
「羅臼の海鮮をもっと深く知ること。」

現地の空気や人、味の奥行きを学び、体感してきました。

■タイムスケジュール

5:45 札幌出発

N6集合。

師匠の車内にはクマ対策グッズも完備

11:00 昼食(ハシゴ)

道東のローカルフードを堪能。
・中標津 伊とう 「かしわ抜き」
・標津 福住総本店 「らーめん

、、、らーめん?

そう、ここのらーめんはメニューの最北東端(?)にありながら
実は毎日羅臼昆布で出汁をとったスープを仕込んで作るこだわりの一品。

「羅臼の漁師が車で40分かけて食べにくる」のも、納得の味。
後ほどお会いした羅臼の漁師さんに現地聴取したところ
世代問わずソウルフードになっているようでした。
グルメに関しては後ほど詳しく。

12:00 羅臼の入り口の海岸へ

大量のうきにうきうき


13:30 らうす道の駅・到着

町にスーパーはない。
日用食品はドラッグストアかホームセンター、セコマで調達しているとのこと。
魚に限っては道の駅か、直接漁師さんから分けてもらうそうだ。
道の駅だが観光価格ではなく、安く新鮮な海鮮を入手できるのが魅力。


道の駅の中にある「海鮮工房」さんは、羅臼漁業組合の直営店。
オリジナルの昆布の商品だけでもかなりの種類を取り扱う、
まさに羅臼昆布のホームのような場所。


「ラウフィッシャー」グッズもたくさん

 14:30 らうす町役場

湊屋稔 町長とご挨拶。
ホテル・加賀屋の誘致をはじめ、
羅臼の町ならではの施策で町の活性化に取り組んでいる。


町長と羅王は幼馴染。
羅臼も昔はやんちゃな若者が多かったそうで、
当時の町の様子など興味深いお話をたっぷり聞かせていただいた。

町長の未来創造図。
まちづくり、観光、インフラの整備、、、
全てが、漁業の持続可能性とも繋がっている


 15:00 相泊方面へ

国道の果て、相泊に立ち寄りつつ道中のパワースポットを視察。


相泊橋から、山水が海に注がれていく。
海沿いとは思えない風景


・テング岩
犬のようにも見える。
今はその風習はないが昔の少年たちはこの岩の間に飛び込むことを
漢になるための通過儀礼としていた


・瀬石温泉
男湯と女湯?!
海とつながる岩場に2つ並ぶ丸見え温泉。
ミネラルはきっと抜群

・瀬石の滝
相泊に向かう海岸沿いの道で、山側に突然現れる大きな滝。
知床山脈の雪解けの山水が勢いよく吹き落ちる。
羅臼の海鮮が美味しい大きな理由は、この海と山の近さ


16:30 がまんしましょう / もちろん


・クジラの見える丘公園
シャチも運が良ければ見えるが
とにかく看板の表記が面白いので熊に気をつけながら




・しおかぜ公園
根室海峡と国後(くなしり)島を一望できる高台の小さな公園。
知床羅臼八景の一つに選ばれており、
名曲「知床旅情」のゆかりの地として知られている。
昭和30年代に羅臼で撮影された
森繁久彌主演の映画『地の涯に生きるもの』を記念し、
ご本人をモデルにした銅像。

貝あり


・羅臼権現水
羅臼岳の地下に浸透した雪解け水が、
長い年月をかけて天然の岩層でろ過されて湧き出している水汲み場。
こちらを管理する羅臼神社では
航海安全や漁業繁栄、羅臼岳の山霊が祀られている。
非常に冷たく、口当たりはまろやか。
古くから地元住民や漁師、登山客の間で、
知床の霊峰・羅臼岳から湧き出るこの水は
「神の恵みの水」(神の水)として大切に崇められてきた。


・羅臼国後展望塔
一説によると日本一売上があるという羅臼のセコマで、
ホットコーヒーを買っていざ展望台へ。
セコマでアップダウン・竹森巧さんの「知床旅情」CDを発見

羅臼のお土産品コーナー&レジ前にありました


展望台へ向かう道はすれ違いができないほど狭く、
かなり急なヘアピンカーブの坂道が続く。

この日は天候に恵まれ、雪解けの羅臼岳と、国後島がはっきり。
海と山、両方からのエネルギーをチャージ。
羅臼漁港は美しい形をしていた。






「この海で獲れた魚を、自分たちは売ってるんだな…」
と、ちょっと真面目な気持ちになる時間。

18:00 夜ごはん

師匠が手配してくれた民宿・よね丸に到着。
小林顧問父と社長は船頭仲間で、過酷な漁に挑んできた同志。
漁師時代からの小林さんをよく知っており、
奥様も第二のお母さんのような存在。


・き、、、きんきだ、、、!
・刺身
・つぶ
・海鮮系いろいろ
・かじか汁
・いかのルイベ
・たらばかに
など

お魚だけでもかなりのボリュームだが、
美味しすぎてお箸もご飯のおかわりもとまらない。

20:00 ちょっとだけ羅臼の夜の街へ

熊対策用の武器を持って、師匠の旧友が待つスナックChromへ。
ママのみくさんは25歳からお店をはじめ、
地元民が集うスナックとなっている。

満腹で一つしか食べられなかったが、地元の漁師さんがくれたお寿司。
地元の話を沢山聞かせてもらった。



唐突にホタテが路面に現れる町、羅臼


22:00 おやすみなさい

実はお酒があまり強くない3人。
明日のクルーズに備えて寄宿し各自就寝。

■グルメTips

【伊とう】
福住に向かう道中そばの話題になり、
会話の流れで釧路の郷土料理「かしわ抜き」の話に。
ローカルフードを食べずしてYABUCOLLEの旅といえようか、
ということで
ちょうど小林さんの知るお店があり、
らーめんに差し支えない量で注文してみることに。


「かしわ(=親鶏)抜き」は、蕎麦屋で出前を頼んだ常連客が
「麺が伸びてしまうから、汁だけ持ってきてほしい」と頼んだことや、
お酒の締めに「蕎麦はいらないから、かしわの出汁が効いたスープだけ飲みたい」
という粋な要望から生まれたとされています。

「かしわ抜き」自体は蕎麦屋発祥の味ですが、
広義には北海道東部の海で冷えた体を温めるための
「漁師の上がり飯(温かい汁物)」の文化と重なり、
地域のソウルフードとして親しまれてきました。

釧路の蕎麦屋では、もり蕎麦などの麺類と一緒に「かしわ抜き」を注文し、
蕎麦をつゆの代わりにこのスープにつけて食べたり、
スープとしてそのまま味わうのが地元・釧路流の定番です。

師匠に勧められ、せいろと食べてみました。
かしわは滋味深く、冷えた体を温めるにはうってつけですね。


【福住 総本店】
札幌にも店舗展開するチェーンのお蕎麦屋さん。
しかし、らーめんはこの標津の総本店でしか味わえない。
毎朝大将が羅臼昆布で出汁をとったスープを作り、
スープが無くなり次第売り切れ、というスタイル。
「おすすめ」「羅臼昆布使用」などといった文言は一切書いていない、
知る人ぞ知るメニュー。

透き通ったスープに程よく油が輝く。
ひと口啜った瞬間、暖かく包み込んでくれる味。
卵を使用していない手揉み仕上げの縮れ麺は時間が経ってもコシがある。
ふわっと柔らかく、淡い色のロースのチャーシューにも
羅臼昆布の出汁がしっかりと染み込んでいる。
決して派手ではないが、風格ある一杯。

師匠に、「人生最後に食べたい」とまで言わしめる、
これぞ漁師に愛され続けている唯一無二のらーめんなのだ。



【民宿 よね丸】
今回の旅のメインは羅臼の海鮮。
小林顧問ゆかりの宿、よね丸では鮮度抜群の海鮮を
漁師町ならではの調理法で味わえる。

あれ?私の実家って羅臼だったっけ、、、?
と錯覚するほど懐かしく温かい味付けと、
豪華な地元の食材が組み合わさり
日常と非日常が絶妙なバランスで融合し特別な体験に。
海の幸に感謝しながらいただく。

道外からのお客様も多く、
情報交換しあいながら夕食の時間帯は会話が弾んだ。
(若干1名は90%お料理に夢中でしたが、、、)
ダイビング(!)で年に3回通うリピーターの方もいらっしゃったりと、
面白い方々が自然と集まるのもディープな宿ならでは。

部屋は7室で「いか」「めんめ」といった海鮮の室名がなんとも愛嬌に満ちている。
海沿いから少し上がった立地にあり、各部屋オーシャンビュー。
朝一番に海に挨拶できるって素晴らしい。




DAY1だけでもかなりのボリュームの記事になってしまいましたが
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。

DAY2へ続きます。

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